注文住宅ではオプション選びも、家づくりするうえでの楽しみの1つ。会社にもよりますが、つけられるオプションの数が多い場合どう選んでいいのか悩んでしまいますよね。そこで本記事では、数あるオプションのうちおすすめの設備や特徴を紹介します。
天井の一部を取り外して、縦方向に空間を広くみせる吹き抜け。上部に窓を設置するスタイルが一般的で、開放感のある空間を演出してくれるのが魅力です。狭小地や傾斜地などの土地事情から注文住宅でも吹き抜けのある家を多く見かけますが、ハウスメーカーによってはオプション扱いとなるので事前に確認しておきましょう。
ヌックとは、小ぢんまりとした隠れ家的なスペースのこと。階段下やLDKの隅などちょっとしたデッドスペースを活用できます。子どもだけでなく、大人の間でもじんわり人気が高まりつつあるオプションの1つです。
中二階は、階の中間に設けられたスペースのことで、スキップフロアとも呼ばれています。限られたスペース内で生活空間を広げることができ、なおかつ空間のアクセントとしてお洒落な印象も与えられます。
造作家具は、オーダーメイドの収納家具のことを指します。キッチンの飾り棚やTVボード、収納ベンチなど種類もさまざま。
壁面にくぼみを作り飾り棚にするニッチは、デットスペースを有効活用できたり、小物やキャラクターグッズをディスプレイできたり、棚を設置することなく収納できる優れものです。
人が出入りできるウォークインクローゼットは、たっぷり収納で物を出し入れしやすいのが特徴。一方で、通路と収納を兼ね備えたウォークスルークローゼットは、そのまま通り抜けできるため、配置の仕方で家事や生活がしやすくなるのが魅力となっています。
靴や雨具、ベビーカー、自転車などまとめて収納できる玄関収納。玄関の収納スペースは、削減してしまうと後々不便を感じやすい場所です。扉付きのタイプであれば、急な来客時にも慌てずに済むでしょう。
天井部分のデッドスペースを活用できるのが、ロフトや小屋裏(屋根裏)です。高さや広さの基準を満たせば延べ床面積に加えることなく、効率よくスペースを増やすことができます。
床を貼らずに靴のまま出入りできる昔ながらの土間も、注文住宅では注目のオプションとなっています。子どもの遊び場や、バイクや自転車といった趣味を楽しむ場としても、工夫次第でさまざまに活用シーンを広げることができます。
テラスは1階の屋外に設置するスペースのこと。バルコニーは2階以上の屋根のないスペースのことを指します。リビングやダイニングと一体感を感じられるデザインのテラスやバルコニーがあると家族で過ごす時間が充実するかもしれません。
ウッドデッキをアウトドアリビングとして取り入れる家庭もあります。休日にBBQを楽しんだり、ブール遊びをしたり、ペットと遊んだりなど、家族とのかけがえのない時間を豊かにしてくれるのが魅力です。
車好きな方に人気なのが、インナーガレージやビルトインガレージです。住宅の内部にガレージが組み込まれており、雨の日など濡れずに室内に移動することが可能。ガレージの一部をガラス張りにすれば、室内から愛車を眺めることもできます。
メンテナンスのしやすさや、他と一線を画すデザインにしたいなどの理由で、外観のオプションを選択する方も少なくありません。カラーやデザインなど建材の種類も豊富なため、ハウスメーカーとしっかり打ち合わせをして決めていきましょう。
無垢材とは、天然の木からそのまま切り出した木材のことを指します。温かみと柔らかな肌触りが特徴で、フローリングに無垢材のオプションを追加する方も少なくありません。経年変化を楽しめるのも無垢材の特徴です。
漆喰は、消石灰(水酸化カルシウム)を主原料とした塗り壁材のことです。アルカリ性であるため、消臭効果や防カビ効果などが期待できます。化学物質が気になる方は、漆喰のような自然素材を取り入れてみるのも良いでしょう。
デザインのアクセントとして活躍してくれるのがタイルです。デザインやカラーのバリエーションも豊富。タイルを上手に取り入れることで、さり気なくセンスの良さをアピールできますよ。
天窓や高窓を取りつけて天井付近から採光したり、二重・三重サッシで断熱性能を高めたり、用途やお部屋のデザインに合わせて選ぶと満足感のあるお部屋に仕上がります。陽の光がどのように差し込むかを計算して導線を考えたり、暖かさやメンテナンス性を考慮したり、オプションとして追加する意図を明確にしておくと良いでしょう。
アンティーク調や和テイスト風など、建具にもさまざまなデザインのオプションが用意されており、家のイメージが一新するものも。
家の雰囲気や風土に合わせて、薪ストーブやマントルピースなどを設置しても豊かな生活が送れるでしょう。ハウスメーカーによっては生活に彩を添えるインテリアオプションもラインナップされています。
注文住宅のオプションは実に種類が豊富です。今回はその中でも、生活が豊かになるオプションを紹介しました。オプションを上手に取り入れて、世界でたったひとつのマイホームを手に入れましょう。
トップページでは、耐震等級3の家族を守れる注文住宅が建てられる会社を紹介しています。デザイン性や機能性、自然素材などこだわりたいポイントから家族に合った会社を選び、横浜で理想の家を建てられるようサポート。ぜひチェックしてくださいね。
注文住宅と建売住宅の違いや費用相場などの基礎知識は注文住宅を建てる前に知っておきたいですよね。そういった基本的な情報についてもまとめているので、ぜひチェックしてください。
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THREE SELECTIONS
画像引用元:デックス公式HP(https://deccs.co.jp/)
画像引用元:一条工務店公式HP(https://www.ichijo.co.jp/)
画像引用元:小林住宅工業公式HP(https://kobajyu.co.jp/)
※選定条件
※2023年10月19日時点、Googleで「横浜 注文住宅」と検索してヒットしたハウスメーカー・ハウスビルダー・工務店全67社を調査。67社の中で、住宅性能表示制度において地震への強さを示す等級が、最高レベルの【耐震等級3】で家を建てられると公式HPに明記されている企業は全28社でした。その28社の中から、デザイン・素材・性能のニーズに合う条件を設定し、該当する企業を選定しています。
※デックス株式会社(デザイン性)・・・28社のうち、唯一一級建築事務所かつフルオーダーでき、専属の設計士がつくことが公式HPに明記されている。
※一条工務店(住宅性能)・・・28社のうち、唯一ZEHビルダー評価において6つ星評価を取得している。
※小林住宅工業(自然素材)・・・28社のうち、唯一食用植物油だけで作られた自然素材のワックスなど化学建材を一切使用せずに家が建てられると公式HPに明記されている。